食品等加熱・冷却 生産性向上

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1.食品製造等への提案型ビジネス

1)加熱(*実績紹介)

電気加熱はコストが高いと考えられている、しかし、生産現場の多くのケースで電気は処理スピードが速く、歩留まりが良く(水分放出が少ない)、高品質で、排気排熱が少なく、総合的に電気が安いという実績になった。一方で、立体形状ワークの塗装乾燥のようなケースでは、コスト面で圧倒的にガス熱風加熱が優れている。加熱技術はまだ遅れており、最新技術の適用と開発、目的に応じた熱源選定が必要である。
*当社社長が以前の職場で、事業責任者として営業開発し、多くのトップ企業の生産工場へ設置した実績。

ピザ、グラタン、笹かまぼこ、焼きおむすびの表面焼きめつけ、ウナギのかば焼き:1200℃の高温ヒーターを利用した近赤輻射加熱(炭火以上の強火)で速度はガスの2倍以上で歩留まりが高い。(ベルトコンベア:品質向上、省エネ、生産速度の向上、排ガス無しの快適温度とクリーン化の実現)

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  • 車のアルミホイールの近赤輻射加熱(加熱後のクエンティング用):近赤輻射により短時間で均一加熱。(他の加熱法では短時間・均一性を満たせなかった)
  • ハンバーグ、餃子の加熱調理:テフロンベルトを介したヒータープレートとの間接接触加熱:ジューシーさ、排ガス無しの快適温度とクリーン化の実現。(餃子に関しては、お客様の製造特許の関係から同じ仕様の加熱方式は適用できません)
  • 食品の殺菌加熱、天然ゴムなどの加熱:マイクロ波加熱(マイクロ波は特に対象物の中心部加熱が特長。HACCP対応に有利)。非接触加熱。試験とシミュレーションによる評価と設計がポイント。
  • 大形電気フライヤー:IH方式(高周波誘導加熱、約80kW)、シーズヒーター方式(循環加熱+フライヤー下部加熱、約400kWほか)。天ぷら油の劣化減少、クリーンで快適な作業環境。
  • 粉体塗装の加熱メルティング:電気やガスを熱源とした高速・均一熱風炉。(2チャンバー方式で熱風の均一化と高速化を実現)
  • 樹脂加熱の電気熱風炉:加熱の均一性が求められる場合には電気熱源の熱風炉が優れている。(PPバンド、ポリカーボネートなど)

(2)冷却

食品の冷却はその速度が品質や生産性向上につながる。また、冷却に外気等を積極的に利用することにより、コスト低減できることを提案したい。

ボイル食品の高速冷却:大気の熱源直接利用、流体工学を応用した高速冷却で生産性向上、品質向上。(現在、具体物件で設計中)

豆腐、麺類の製造工程の冷却、肉類の冷却などにおける氷蓄熱の適用:産業用蓄熱調整契約によるランニングコストの低減。

3)乾燥・温湿制御

乾麺の連続乾燥:讃岐うどんの乾麺製造に大形の連続冷風乾燥方式(ヒートポンプ除湿乾燥)を全国に先駆けて開発した。季節を問わず、安定した高品質乾燥を実現。

宗田鰹のかび付け:かび付け庫の中に高密度に積み上げた宗田鰹に対して、温度湿度を均一に保つ技術を確立、かび付けに成功。現在では、宗田鰹生産地の一般的なかび付け装置として普及している。

2.生産性向上の事例と提案(実績紹介)

手のひら形状寸法自動計測システム:画像処理、距離センサーを利用した自動計測システム。

柱材の最適カッティングシステム:長尺間伐材をチャッキングし、形状を自動計測し、柱材として最適な帯鋸カッティングを行う、ポジショニング制御。

大形電気炊飯ライン:2台のロボットが容器を浸漬ベルトコンベアから取り上げ、電気釜(数10台)に入れ、炊き上げ検知して、蒸らしコンベアに移送する世界初の大形電気炊飯ライン。

天ぷら製造ライン、餃子製造焼きラインなどの、成型(食品の形作り)から加熱調理までの自動ライン。